注目重賞の考察は著名ブロガーさんたちにお任せし??ニッチな所を分析していくこのコーナー。「重賞以外も競馬って面白いんだぜ」という裏メッセージが込められております。お暇な時間にでもご覧頂けたらこれ幸いでございます(^^)
では先週の中山開催をコース別に。
施行回数が多いのはD1200mですね。3月を考えるとマーチSという重賞があるD1800mに注目してみます。芝の傾向はまたの機会に!
まだまだ開催始まったばかりですが、TARGETから抽出した結果がこちら。
先行馬大活躍ですね。差し〜追込みは全然ダメ。逃げ馬が穴を開けていますね。単純に先行馬狙えば良いのでは(笑)それだと分析でも何でもないので掘り下げ!
という事でコース形態で何か特徴はないかなと、逃げ先行馬×前走コース別成績がこちら。
前走東京D1600mの複勝率が80.0%と異常値レベルに(笑)
ではその東京D1600mに絞って複勝率80.0%の前走脚質を見てみます。
差し〜先行馬に絞られます。サンプルは少ないものの差し馬に限っては複勝率100.0%です。これでもまだまだ雑なので、この5頭に共通項はないか掘り下げ!
さて、次は5頭の今回中山D1800のレース成績です。ここでひとつ物差しを追加。外部指数フル活用して指数列に前半3Fを加えます。なお、イエロー1番目、ブルー2番目、グリーン3番目と色分けしています。例えば上がりにブルーが付いていれば上がり2位という意味です。
前3Fと上がり3Fの差を見ると大きな差がありません。ここから「上がりもテンも早い馬が今の馬場傾向に向いている」という仮説を立てます。
「上がりもテンも早い馬が今の馬場傾向に向いている」という仮説から目線を少し広げて前走は縛らず一旦バーっと先週5着入線までの馬を抽出。
画面のスペース上全てのレースは入りませんが、前3Fと上がり3Fに色が付いている馬がパラパラと。
次に前3Fの1〜3位に絞ってみます。抽出された馬たちを並べてみると…
このような感じ。レース展開はあるものの概ね馬券になっていますね。「概ね」では曖昧なのでわかりやすく脚質に落とし込むと…
キレイに逃げ〜先行馬に集まりましたね。特に先行馬に限れば連対率53.8%なので超優秀なのではないでしょうか??
ではグルリと戻ってこの絞り込み結果を前走コース別にすると…
やはり前走東京D1600が出てきました。しかし先ほどより複勝率80.0%→100.0%に上がったので削ぎ落とされましたね。サンプルは少ないものの他のコースにおいても前3Fが優秀な馬は穴を開けていると言えます。
では最後に抽象化してまとめると…
- 前半3F(テン)が早く持続力のある馬は要チェック
- さらに上がり3Fも優秀であればなお良し
- コース別なら前走東京D1600でテンが早い馬は注目
こんな感じでしょうか。
これに加えて「走れるタイミングの馬」だとさらに良いです。
そしてここから今の中山ダートの馬場を推察すると、とにかく持続力が求められるスタミナ馬場のように思います。実際上がりも掛かってますしね。後ろから末脚一気ブン回しの馬にはしんどいかもしれません。むしろそういう馬は次走狙い目かもしれません。
ただし!もし雨が降って馬場が湿ると段々前より後ろに推移していくと思うので、そこは馬場を見ながら柔軟に調整ですね。
あとがき!
芝についてはあとがきレベルでサって書こうと思いましたが若干ボリューム増えたのでまた別記事で!結構芝は荒れてますよね〜。
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以上、中山D1800の傾向でした!
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