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【回顧記事】オークスの振り返り

今週の重賞回顧!オークスの回顧とします!

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オークスの振り返り

結果は以下のようになりました。 今日は先行策に出たアーモンドアイが最後まで足衰えず逃げ馬を捕まえ勝利!これで桜花賞オークスと2冠達成!

展望記事でも書いた通り展開が重要なレースでした。

1コーナー入口 予想通りサヤカチャンが逃げランドネが追走。その後ろにリリーノーブルで先行馬ならここが絶好の位置。そしてアーモンドアイがいつもより前目に先行し「いつでも行けますよ〜」の絶好の位置。ある程度この時点で決まっていたように思います。 ※矢印は馬券に絡んだ馬達

2コーナーから向こう正面へ コーナー入口と隊列変わらず。アーモンドアイは掛からず超正攻法の位置。おそらく仲良くしているフォロワーの皆様ならこの時点で「これはアーモンドアイ勝ったわ」と思ったのではないでしょうか(笑)

1000m通過地点 大逃げ打ったサヤカチャンで59.6なので、先行勢にすればそこまで早過ぎない、且つある程度流れて末脚が使える良いペース。

3〜4コーナー 大きく隊列は変わらずそのまま。

4コーナー出口 もしリリーノーブルの位置にラッキーライラックがいたとしたら2〜3着は入れ替わっていたと思います。

直線その1 直線に入って逃げ馬達は垂れ始め、脚の溜まっている先行勢が動き出します。アーモンドアイはそのまま外目でスパート。サトノワルキューレも外目で。

直線その2 ラッキーライラックは内目に。レッドサクヤはポッカリ空いた内側に入ります。サトノワルキューレは思いのほか加速せず。アーモンドアイリリーノーブルが一瞬併せる形に。

直線その3 アーモンドアイがスパっと置き去りに!ほぼ態勢決した感じですね。おそらく鞍上も勝ちを確信したのではないでしょうか。

ゴール付近 そのままゴール!

アーモンドアイが何の問題もなく前目で競馬できた時点でほぼ勝ち負け決まっていたと思います。極上の末脚を持っている馬がスタート決めて前に付けられればそれだけで有利ですからね。後方勢はロングスパート戦に持ち込んで、強者を動かしにいかない限り成す術なかったと思います。ある程度の上がり性能(このメンバーの中で上位)の脚は府中という舞台では必要なのだと思います。

上位馬の感想!

アーモンドアイ NF天栄1走目。鞍上が完璧にエスコートしたと思います。手前味噌ですがアーモンドアイが1勝目を上げたときの勝ち方が出資馬イストワールファムに似ているなあと思っていまして。イストワールファムが1000万下を勝ち上がったレースのように、スっとスタートして前目に付けられたら勝ち負けかなと。なぜならメンバー中屈指の上がりを持っているからです。仮にイストワールファムと同タイプならアクシデント(出遅れ/折り合いetc…)さえなければ前に付け脚も使えるだろうと。極め付けに鞍上が同じ。ということは同じような競馬をしても不思議じゃないなあと思ってたらその通りに。なので1コーナーの位置で崩れることはないなあと思って見ていました。順調なら3冠も十分にあり得ると思います。

リリーノーブル NFしがらき3走目。こちらも鞍上がうまく導いたのではないでしょうか。正攻法の競馬させたら安定感抜群だと思います。ラッキーライラックが欲しかったポジションを取ったことが2着に繋がったなと思います。やはり徐々に調子を上げていくタイプなのでトライアルより本番向きかもしれませんね。外厩明け2〜3走目が狙い頃。

ラッキーライラック NFしがらき1走目。もう1列前、リリーノーブルの位置取りが理想だったのではないでしょうか。最後は脚色変わらずだったのでポジション取りで決まった感も否めません。気性を考えるとあまり距離は長くない方がいいかもしれませんね。しかし世代トップの能力は持っていますし今後も楽しみな1頭です。

レッドサクヤ グリーンウッド1走目。走れるタイミングなので狙っていた1頭。もしかして…?と思っていましたが最後は脚色同じで4着が精一杯。おそらく今後も重賞クラスだと人気しないと思うのでうま〜くお付き合いしていきたい1頭です。

マウレア 阿見TC5走目。なんとなく想像できた着順。お願いだから一息入れて欲しい。どういう意向かわかりませんが阿見TCではなくNF天栄にぜひ。しっかり準備出来ていれば桜花賞オークスも馬券に絡んでいた可能性があったように思います。能力は高いが準備が他馬と比べて残念。逆に言えば馬券の買いどころが絞れる馬です。

次走に活かすために?

馬券に絡まなかった馬の中からピックアップ! イオニアバイオ 吉澤S-EAST5走目。頑張りましたね〜。2列前が理想だったのではないでしょうか。これで通用しないと思われて人気を落とすならまだまだ追いかけて良い馬です。ロングスパート戦は合います。

サトノワルキューレ 吉澤S-WEST4走目。いくら続戦でも電池減りが少ないとはいえこの時期2000m以上を在厩のまま使い続けるのは厳しかったのかもしれません。続けて使われるなら1200〜2000くらいが良いのかもしれませんね。馬自体はしっかり応えようとしていたが力出せずという印象。クラシックディスタンス(2000m以上)はノーザンFが強い理由のヒントになったかもしれません。

トーホウアルテミス 在厩調整。なぜ前に行かなかったのか。タイミング重要ですが人気しないタイプだと思うので追いかけましょう(笑)

同じシルク馬が2冠を取ったことは素直に嬉しい反面、実馬を見ていながら選択できなかった歯痒さもあります(笑) アーモンドアイ出資者の皆様おめでとうございます(^^)

ちなみに馬券はラッキーライラックから1頭軸三連複とアーモンドアイ頭の3連単。しかしリリーノーブルを買っていなかったのです。ああ、下手くそ…(^^;;

あとがき!ケイティーズソレルの結果は??

残念ながら8着!出遅れからの上がり最速。この上がり最速という点が非常に重要です。末脚使えれば間違いなく善戦できます。優先出走権を取れなかったのは厳しいですがまだまだチャンスあると思うので楽しみです!

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以上、オークスの回顧でした(^^)

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