2019年最初のJRA開催が終わりました。
TwitterのTLを見ていても歓喜の方もそうでない方も。
どちらであっても競馬を楽しめていたらプライスレス!(笑)
1/5 & 1/6の結果を振り返って
突然ですが今週の重賞結果を。
中山金杯(GⅢ)
ハンデ重賞らしい1戦。ウインブライトはやはりココでしたね。
ステイゴールド産駒が1、2、4着と傾向も顕著。
京都金杯(GⅢ)
勝ち馬はパクスアメリカーナ。前評判通りの強さ。
3着のミエノサクシードはヒイラギS1走目で走れるタイミングでした。
それ以上に上位馬にとって上がりの掛かる重たい馬場が向いたのかも。
シンザン記念(GⅢ)
新馬勝ちから挑んだヴァルディゼールが勝利。
マイネルフラップは前走の勝利をナメられていた感あります。
個人的に次走注目なのはパッシングスルー、この遠征はどこかで活きるはず。
余談ですが、おそらく天栄育成という点だけ見ていた方は
このレースの馬券ハズされているのでは。
遠征競馬の経験は重要で、それは外厩云々ではないです。
(あくまでもカトックの持論です)
色々気がついたこと
この2日間競馬を楽しんだ中で、自分が買った馬を思い返して見ると
外厩戻りはおまけになりつつあると思っています。
今回の重賞結果を見ても決して外厩仕上げだけの馬が好走しているわけでもなく
平場においてもそれは同様だったりします。
ポイントなのは厩舎力と馬との相性。
どんなに準備できていても活かせなければ意味がない。
出走するレースで準備が活かせるのかどうかですよね。
(当たり前のことなのですが)
去年のノーザンファームの活躍を経て競馬ファンが一気に外厩を取り上げ
注目を浴びており一部それは人気にも現れているように見えます。
競馬を広い目線で見ると…
①レースを走るのは競争馬
②レースで走らせるのは騎手
③レースで走らせるための厩舎(育成場所)
④これらをユーザーが勝手に判断して馬券を買う
という図式なわけなので切口がたくさんあります。
何が言いたいかというと一つの目線で見過ぎない方がいいねという事です。
と、当たり前のことを書いているわけですが。
もう少しだけお付き合いください。(笑)
馬を見るか環境を見るか
去年の秋からMの法則を僕なりに上手く取り入れられないかと考えて
種牡馬を切口に外厩要素と組合せて競馬を見てみました。
過去記事に書いている内容です。
外厩予想に+αの考え方を
結論、想像通り相性抜群です。
上記で書いた①②③を僕なりに眺めることができて、
レースによって①②③の中から取捨選択でつつあるからです。
※「Mの法則の使い手」ではなくカトックの独自解釈活用です。
外厩目線では走れるタイミングを外部要因として捉え、
競走馬個体(種牡馬)で見ると得意なコース・枠順・季節が朧げながら見え
外と中から「ここが走れるタイミングかな?」と思えるようになり始めました。
僕は関係者でも何でもないただの競馬ファンなのですが、
競走馬と競走馬を取り巻く環境の両方から予想することは
とても楽しいです。引き出しが多い方が僕には合っているようで(笑)
まとめ:外厩に注目しなくていい
外厩メインでの予想ブログのくせに、
こう書くと若干語弊がありそうですが(笑)
今から外厩を知って予想に取り入れることはオススメしないです。
強い馬はどこにいても強いですし、環境が揃っていない厩舎は勝てない。
「それはなぜか?」を論理的に科学したい方ならぜひオススメします。
常に考えることが好きな方には合うでしょう、なんつって。
あと一口馬主をされる方にもドンピシャ合うと思います。
僕が仲良くさせて頂いている競馬の猛者たちは外厩要素を見ずとも
大きい馬券当ててる方多いですし、プラス収支の方もいます。
つまり「外厩情報がなくても馬券は当たる」ので活かし方は
カレーに添える福神漬けくらいで良いんじゃないかと思います。
でも福神漬けは場合によってカレーを成り立たせるための
重要要素でもあります。ここが強弱のポイントですね。
要するに目線を絞りすぎない方が良い、という気づきでした。
今日はここまで!
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