過去にアクセス数の多かった記事を再掲します。
2年前に前ブログで書いた記事なのですが
ブログを閉じる日までアクセスが続いていました。
少なからず需要があるだろうなあということで…
タイトル・内容そのままです。
誤字脱字だけ修正です、ではどうぞ。
---------2018年11月
いつもお世話になっているフォロワーさん達と
府中競馬場に行ってきました。
天皇賞秋、返し馬です pic.twitter.com/4E1jEbw1na
— カトック (@katok218) 2018年10月28日
天皇賞(秋)当日なので人も多かったです。
しかしあの盛上りはすごいですね(笑)
次回はジャパンカップを見に行くかも??
タイトルの通り最近注目?されている
要素についてカトック的見解を。
たまにはこうやってダラダラ書いてみようと思います。
外厩のお話
今回は外厩について少しだけ。
分析観点の入口部分を文章に起こしてみました。
最近1年前に書いた
ノーザンファーム簡易分析の記事に
アクセスが増えています。
ちょっと需要増えてきたのかもしれません。
なおその記事はこちら
最近の傾向
この秋競馬のGⅠ勝ち馬の傾向を見ると、
レース間隔が空いている馬です。
アーモンドアイ、フィエールマン、レイデオロ。
すべてノーザンファーム生産馬でクラブ馬。
そして全てルメール騎手。
ご存知のない方のために申し上げると、
全てノーザンファーム天栄調整馬です。
俗に言う外厩調整馬というやつですね。
過去に同じように休み明けで
大レースに挑んで負けた馬もいます。
代表的なのはルージュバック。
レース期間の長短関係なく
常に外厩調整(厩舎以外の場所)でした。
勝ち続けるために検証し続けた努力の結晶として
秋開催の勝利に結びついているはずです。
「またノーザンファームか」と言われることは
むしろ賞賛に値するように思います。
馬券購入側とすれば今まで使っていたデータ
(ローテーション等)が通用しなくなるという
変革時期が本格的に始まっています。
今始まったように見えますが
実際はこの2〜3年と言ってもいいでしょう。
外厩に着目した理由
競馬の考え方を探っていたところJRDBを知り
厩舎以外にも外厩という調整場所がある
これを知ったのがきっかけです。
そこで僕の中で生まれた発想は
「レースへ出走する」をゴールとした時に
生産or育成(牧場)→育成(外厩)→レースまでのトレーニング(厩舎)→レースへ出走
と各ステージに素人ながら分解してみました。
騎手、厩舎、種牡馬、コース…etc
のデータがあるなら
その前段部分である外厩箇所を
数値による可視化することで
馬券だけではなく一口馬主に活きるのでないか
と思ったわけです。
競走馬は人が創っています。
よってそこに意思が介在します。
どんなに馬が良くても悪くても
関わる人、施設が変われば
馬の未来はどうにでも変化するなら、
その変化するタイミングを掴めないか?
というのもポイントです。
定量的に表せないか
重要な育成部分を理解し数値化し定量化
ここはJRDBが元となるデータを出しています。
それを活かすこととしました。
僕は予想するためにTARGETを使っています。
JRDB内に素晴らしいデータはあるのですが、
外厩データをTARGETに取り込み
様々な情報とクロス集計をすることで
育成過程が少しでも可視化され理解し
見えてくるものがあると思いました。
自分自身で好きなように集計分析により
まだ気が付いていない着眼点が生まれ
今までより絞った未来予測の実現が出来るのでは?
ということです。
※もうひとつ、プラットフォームを極力ひとつにまとめたいという意図もあります。
何がわかった??
切口に外厩が増えたことで、
騎手・厩舎・コース等のより
深い傾向を見出せました。
そしてレース間隔の長短による成績
(馬個体傾向、厩舎別)も
見えるようになりました。
なんとなく想定はしていたのですが
「外厩を使えば走るというわけではない」
ということもわかりました。
例えば、この秋開催のGⅠで
猛威を振るっているノーザンファームでも、
ノーザンファーム天栄を使った直後
ではなく2走目に結果を出す
というような傾向もあります。
外厩は馬の成長や調子の良し悪しに
大きく関わるところなので、
「走らせるタイミング」
を可視化できる可能性が
「今は」高いことがわかりました。
正直細かい話しようと思えば
なんでもあるのですが
今日はこの辺りで(笑)
次回またダラダラと書いてみようと思います。
以下クリック頂けると嬉しいです(^^)