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【考察】走れるタイミングについて

夏も佳境に差し掛かっているというのに東京は雨ばかりでジメジメ。 今頃になって梅雨的な天気です。

今日は手前味噌ではありますが、走れるタイミング考察から結果に落とし込めたレースがあったので備忘録的に書こうと思います。

走れるタイミングってなんですか?

念のために説明します。 前提として僕の言う「走れるタイミング」とは… 外厩と厩舎・騎手の相性 ・厩舎が得意とするレース間隔や臨戦 ザックリ言うとこの2つから分析して狙える馬です。 厳密にはもっと細かいところもありますが割愛します。

走れるタイミングで馬券を買う!

8/13(日) 小倉9R 筑後川特別 芝1800 このレースで「走れるタイミング」を活かして馬券を買いました。 以下が出馬表です。*TFJV画面より [caption id="attachment_213" align="alignnone" width="1186"] katokrock.com[/caption]

僕の見解として、走れるタイミングの馬は セイントバローズトリオンフの2頭のみでした。 完全に能力を出し切れる状態が100だとしたら、 「この2頭は減点要素が少なかった」ということです。

セイントバローズ 3走前に吉澤S-WESTで調整されて在厩2戦目(外厩戻り3走目)でした。 藤岡厩舎と吉澤S-WESTの組み合わせは成績優秀です。 *代表馬はビッグアーサー 芝に限って言えば、外厩戻り初戦より使って成績を上げてくる傾向にもあります。 この3戦程も走れるタイミングでしたが相手が問題。 今回は相手も落ちる上に評価できる臨戦の馬が他にトリオンフしかいない、 となったら好走レンジにあるセイントバローズで軸は決まりです。

トリオンフ NFしがらき戻りの初戦で走れるタイミングですが… どうにも勝ちきれない馬なので取りこぼすと判断。 今までの戦績から1〜2回使ってから馬券に絡む傾向にあるので、 仮に頭で狙うなら次走かなと。

その他の馬はこの2頭より「このレースにおいて状態は下がる」と判断しました。 傾向から人気と期待値考慮すると トリオンフよりセイントバローズを上に取るべきと見ました。 よってセイントバローズ→トリオンフでいいんじゃないかと。 はい決まり。

結果はこのようになりました。 [caption id="attachment_209" align="alignnone" width="984"] katokrock.com[/caption]

そして実際に購入した馬券はこちら。

[caption id="attachment_207" align="alignnone" width="300"] katokrock.com[/caption] 上手く活かせて的中できました。 余計な馬券は買わずに考察どおり馬単1点にしたことが良かったのだと思います。

参考までに、その他の人気馬も。 ウェーブヒーロー山元トレセン戻りの2走目で今年結果が出ていない臨戦なので下げ。 結果として出遅れましたが…今年の平田厩舎は基本的に嫌いたいです。 去年と全く傾向が違います。 スマートウェールズは僕の出馬表にはいませんでした(笑) それは冗談として、石坂厩舎のパターンではないので(あくまでもカトック調べで)下げ。 しかし、メンバーレベルはどうあれ走らないタイミングで4着まで来るので、 一度外厩調整されるなら一考の余地ありかもです。

仮に複数点馬券を買うなら、現級馬より降級馬くらいしか目がいかなかったので 1−2着を固定にして3着にウェーブヒーローを除く降級馬2頭の2点は買えたかもしれませんね。 というかその方が回収率良かったな(苦笑)

ここから次回にどう活かすか

この半年くらい今の分析方法をワンパッケージとして馬券を買っていますが、 主に平場条件戦かクラシック路線で威力を発揮している気がします。 おそらく、該当する馬が多くないから、後者は条件が限られるからだと思います。 古馬重賞でも同じ見解で通用するんですが、+α要素が必要なのでこのファクターだけでは足りないですね。 しかし先日の関屋記念は馬券は外したものの、走れるタイミング+馬場傾向+能力比が合えば 的中できたレースだと思えばそう遠くはないのかなと思っています。

結論は「今のままでいこう」になりますが、 決め打ちしすぎず当日の傾向をしっかり加味することが必要ですね。 ただ、迷った時はブレずに「走れるタイミング」で(笑)

以上、備忘録的考察でした(笑)