過去にアクセス数の多かった記事を再掲します。
2年前に前ブログで書いた記事なのですが
ブログを閉じる日までアクセスが続くという。
少なからず需要があるだろうなあということで…
タイトル・内容そのままです。
誤字脱字だけ修正です、ではどうぞ。
---------2018年11月
[:contents]
注)2018年のお話です
今週はなんと中央開催で
6つの重賞が組まれています。
京王杯2歳S(GⅡ)
ファンタジーS(GⅢ)
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)
JBCスプリント(JpnⅠ)
JBCクラシック(JpnⅠ)
JBCレディスクラシック(JpnⅠ)
ちなみに週明けには
メルボルンカップもあります。
競馬ファンにとって非常に忙しい週末。
重賞多い週を3日間開催に持ってくるとか
工夫すればいいのに…
前回に引き続き
外厩要素についてカトック的見解です。
前回の記事はこちら
外厩の役割を考える
育成の場所、牧場主導の擬似厩舎…
などなどあるかと思います。
どれも正解だと思うのですが、
レースへ向かうための準備段階その1
という位置付けで良いと思います。
その2が厩舎です。
※その1が牧場と兼ねている場合もあり
分析観点として捉える
ということは、
その1+その2=100%
(100%=能力を出し切れる)
であれば理論上好走すると仮定します。
よって厩舎と外厩先の相性を見ると
どのタイミングでしっかり走らせたいのか
仮説を立てられます。
このタイミングの見極めが
重要なポイントでいちばん重視します。
これだけで足りるのか?
現代競馬においてYESかNOかなら
限りなくYESです。
ただ僕は強欲なのでもっと絞ります。
同様に外厩と騎手相性も見ます。
これをその3にしましょう。
その1+その2+その3=100%
これならもっと絞れます。
なぜこうしたかと言うと厩舎と同じように
騎手と外厩にも傾向があるからです。
特定の外厩先で調整された馬に
全く騎乗していない
もしくは著しく成績が悪いor良
と傾向分かれています。
もう一声いこう!
もう一つ基本線があります。
それはダート・芝・障害で区分け。
これをその4とするなら、
その1+その2+その3+その4=100%
芝が得意な外厩先
ダートが得意な厩舎
とそれぞれカラーがあります。
クロスさせてどこでも引っかかれば
それだけ走らせるタイミングとして
信憑性が上がると考えています。
これがカトック的外厩分析の基本になります。
分析対象期間はどれくらい??
すごい重要だと思っているポイントです。
よく見るのが
"過去10年の傾向から1-3-5-13/22"
で…というやつ。
否定はしないのですが、
カトック的に10年前と今は時代が違う
と思ってるので長くて5年でしょうか。
5年でも長いと思っています。
僕の場合、
外厩を軸とするなら過去6ヶ月
に絞ります。
※ある程度のサンプルが集まる前提
理由は、厩舎と騎手の調子は思いのほか
短い期間で数字に現われるからです。
機械的に好走タイミングを数値で現す、
という観点からいくと1年より半年です。
年間通じて常に100%以上の能力発揮は
人がやっている以上あり得ない。
厩舎や馬の調子の波が見えそうな期間として
色々試してみたところ、
6ヶ月がいちばん信憑性ありました。
競馬を四季で分ければ春夏秋冬の4つ。
サンプル数さえ集まれば
理想は3ヶ月なのですが、
お気づきの通りこれでは数が少ない(笑)
他にも「開催」で区切るなど
「欲しい情報」によって取捨選択します。
今日はここまで!
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